ソマティックな視点で身体を考える「休息神経の状態と活動神経の状態」

こんにちは、こんばんは、おはようございます

 

広島県福山市を中心に活動しています

 

運動療法と身体コンディショニング専門サロンのダイスケです。

ソマティックな視点で身体を考えるシリーズ「ブレーキングの神経と活動の神経」について考えていきます。


身体にブレーキをかける神経


身体には恒常性というものがあり、生命を維持できるよう元に戻ろうとする機能が備わっています。

 

活動に関わる神経系を交感神経系、休息やブレーキングに関わる神経系を副交感神経系といいます。

 

身体が活動を起こす時には交感神経系が優位となり、この元にある動きは闘争という戦うという行動や逃走という逃げるという行動です。

 

ヒトとしての神経系である一方、アニマルとしての神経系の活動でもあります。

 

このように交感神経系は身体の素早くそして力強い動きや活性化と関わりがあります。

 

そして副交感神経系は休息の神経系である一方で交感神経系の過剰な活性化にブレーキをかける働きがあります。

 

食事をとっている時、寝ている時には休息神経である副交感神経系の働きが優位となっています。

 

このように副交感神経系には二面性があり、一概に交感神経系が優位でといったことや副交感神経系が優位でといったことだけでは説明できず、この両者は相互に補完しあう機能や現在の身体の状態に合わせた「身体の状態」を想起させる神経系なのです。

 

身体をコントロールしようとしすぎたり、身体の機能を大きく破綻してしまうような身体運動では交感神経系が過剰に優位となりすぎている場合であり、この場合、エネルギーを非常に多く使用します。

つまり常に戦うか、逃げるかの瀬戸際である身体状態であるので副交感神経系は休息方向に働くいうよりもブレーキングに優位に働きます。

 

この副交感神経系の作用はポリヴェーガル理論を理解すれば解釈しやすいです。

 

副交感神経系の概ね80%は迷走神経であり、この迷走神経は背側迷走神経と腹側迷走神経があります。

 

休息することができるという身体の状態は落ち着いている時、もしくは安心している時です。この際には腹側迷走神経が働いており、他者との交流や身体自体との交流などを含めた繋がりや交流を感じた時にはたらく神経になります。

 

背側迷走神経は交感神経系が優位になった場合のブレーキングに作用します。

また背側迷走神経は寝る、食べるなどといった生命維持に必要な内臓機能のコントロールにも関与しています。

 

内臓機能や食物の消化、消化管による栄養分の吸収にはこのように神経系が適切に必要な時に働くことができているかどうかは非常に重要な部分である。


活動の神経(交感神経)


交感神経系が優位となり、筋肉が安静時から有している筋緊張が活性化した状態でなければ身体運動は引き起こすことはできない。
身体運動には交感神経系の活動は必要不可欠であるものの、上記のように活性化し続ければ今度は背側迷走神経によるブレーキング(フリーズ状態)した状態になってしまう。
動きながら落ち着いている状態である時、交感神経系と副交感神経系は同調し、リズムが生まれる。
必要な血流が必要な器官に運ばれ、必要な運動神経の活性化が起こる。
この状態であれば、常時身体の状態を認識して動き続けることができる。
単に感覚器官を介しての身体の状態ということも含めて、身体全体を統合の方向へ導くことができる。
自身がどちらの神経系が優位になっているかどうか、もしくは同調できているかどうかを観察し続けるだけでも動きの質感は変化してきます。


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    この記事を書いた人

    Daisuke Nobuchika

    ・理学療法士
    ・ファンクショナル ローラー ピラティス マスタートレーナー
    ・Yoga Teacher(Triyoga®︎、3A`s)
    ・予防運動アドバイザー
    ・歩行アドバイザー
    ・側弯トレーナー
    広島県福山市出身。小学校から社会人にかけてバスケットボールを続けてきました。高校生の時に人の役に立つ仕事に就きたいという思いと部活のトレーナーが理学療法士であることもあり、理学療法士を志す。2011年、理学療法士免許習得。総合病院、整形外科病院在籍中にピラティス、ヨガに出会う。2017年ファンクショナル ローラー ピラティス マスタートレーナーを習得。現在、理学療法士として臨床現場とインストラクターとして活躍中。 また、臨床中に患者様と関わる中で「病気になる前の予防の重要性」を感じ、『病気に囚われない予防の実現』を人生のテーマに日々邁進している。

     


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