ソマティックな視点で身体を考える「身体運動そのものも感覚情報」

 

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広島県福山市を中心に活動しています

 

運動療法と身体コンディショニング専門サロンのダイスケです。

 

ソマティックな視点で身体を考えるシリーズ

今回は「動きそのものも感覚情報」というテーマで身体について考えてみたいと思います。

 

動きの成立


身体の「動き」には必ず目的があります。
 
それは、食事をすることかもしれませんし、戦うことかもしれません。
身体を動かして仕事をすること自体にも目的があります。
 
その目的とは身体自体に必要なことかもしれませんし、社会を生きていくために必要なことかもしれません。
 
身体を動かすためにはこのように目的や理由があります。
 
その動き自体の必要性を想起させるのが「感覚情報」になります。
 
おなかが空かなければ、食事をとるという行動自体を起こしません。
 
ダイエットしたいと思うのも身体に対しての理想があるからかもしれません。
 
つまり、身体に感覚情報が入り、想起させることによって行動が生じるのです。
 
そして、この感覚情報と目的が統合することによって身体運動を遂行し、目的達成のために身体機能のコントロールをしていきます。
 

感覚が先か動きが先か


身体を動かす動物が動き始めた起源は感覚器への感覚情報であると言われています。
 
ですが、この感覚情報に基づく行動というのは常時ループし続けているのです。
 
身体運動を起こさなければ次にどのように身体を動かしていけばいいのかどうかという推測や行動変容をもたらすことはできません。
 
感覚⇔身体運動
 
このように身体への感覚情報は運動を起こしますが、この運動自体も次の行動をとるための感覚情報自体になっているのです。
 
今の自身の状態という感覚の認識をしながら動きを常に起こしています。
 
動きがなければ複雑系である身体運動はコントロールできませんし、身体運動のコントロールによって新たな感覚運動が生じるのです。
 

 

動きを想起するもの


上記でも述べましたが動きには目的があることが前提でありますが、この目的とっても多種多様です。
 
これは外部の感覚情報かもしれませんし、内部で起こっていることかもしれません。
 
感覚情報も神経系を通して解釈・理解という過程をたどるため、神経系の活性化レベルの調整も必要です。
 
身体運動は神経系の発火レベルによって引き起こされるため、この発火の調整が繊細に行われているということは重要なことです。
 
これは自律神経系がその感覚情報を解釈して、ホルモン系や感情系へのアクセスを介してどのような身体状態が行動(身体運動)に適しているかどうかという活性化のレベルの調整です。
 
その環境、その状態に適した状態であるということを自律神経系は身体の内部でその状態を調整してくれているわけです。
 
この内部での神経系の状態と身体運動という感覚情報自体にもなるものの統合が常時行われる必要がるのです。
 
例えばやらないといけないと思いながらも体が動かないといったことがあるとします。
 
これは身体の準備状態と実際の行動が不一致である状態です。
 
自律神経系自体にスイッチが入っていなければ身体運動も引き起こすことは難しいのです。
 
身体の状態と準備の状態、この両者が統合できている状態であれば、感覚情報と身体運動の統合もスムーズであり、リズムある身体運動を行うことができるのです。
 

 

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    この記事を書いた人

    Daisuke Nobuchika

    ・理学療法士
    ・ファンクショナル ローラー ピラティス マスタートレーナー
    ・Yoga Teacher(Triyoga®︎、3A`s)
    ・予防運動アドバイザー
    ・歩行アドバイザー
    ・側弯トレーナー
    広島県福山市出身。小学校から社会人にかけてバスケットボールを続けてきました。高校生の時に人の役に立つ仕事に就きたいという思いと部活のトレーナーが理学療法士であることもあり、理学療法士を志す。2011年、理学療法士免許習得。総合病院、整形外科病院在籍中にピラティス、ヨガに出会う。2017年ファンクショナル ローラー ピラティス マスタートレーナーを習得。現在、理学療法士として臨床現場とインストラクターとして活躍中。 また、臨床中に患者様と関わる中で「病気になる前の予防の重要性」を感じ、『病気に囚われない予防の実現』を人生のテーマに日々邁進している。

     

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