こんにちは、こんばんは、おはようございます
広島県福山市を中心に活動しています
理学療法士、ヨーガ・ピラティスパーソナルトレーナーのダイスケです。
対症療法も必要
ある部位の障害や怪我によって、「炎症(発赤、熱感、腫脹、疼痛、機能障害)」といった症状が出現します。
これらの「症状」に対して対処していくことを対症療法といいます。
機能障害とは障害された組織が使いにくくなってしまったり、本来の機能が発揮できないことをいいます。
例えば「膝が痛くて伸ばせない」 この機能障害は一次的なものもあれば、二次的なものもあります。
上記の「膝が痛くて伸ばせない」を一次的なものであるとするならば、二次的なものは「障害膝が伸ばせないから反対側の膝も合わせて曲げてしまい痛くなってしまった」などが考えられます。
なので、単に機能障害といってもどこの部位にどんな機序で起こってしまっているのかを考える必要があります。
予防とは一次予防、二次予防、三次予防があります。
一次的予防は障害が起こる前に対処すること。
二次予防は早期発見し対処すること。
三次予防はリハビリテーションといわれ、障害がまた起こらないようにすることです。
そのため、単に予防といってもどの分類に当たるのかを見極めていく必要があります。
まとめると、1つだけの視点では不十分に陥ってしまうこともあります。
2つの事柄に対して並行して対処していく必要がある場合や、あるいは3つの事柄に対して並行して対処していく必要がある場合は結構たくさんあると感じています。
予防をする!といっても、その部位の機能が十分でなければ改善を見込むことが難しい場合もあります。
逆に対症だけでは、症状が薄れることがあるかもしれませんが、機能的な改善や予防の視点がない場合、同じことを受け続ける必要があります。それは対症であるからです。
症状は軽減しても、機能そのものが改善していなければその症状は振り返し出現してくるでしょう。
たくさんのメソッドが今はたくさんありますが、どのように自分が使いたいか、どの場面で使いやすいかといった自分の引き出しの選択肢を適切に行うことができるかどうかもとても大切です。
1つの視点と色々な視点。
でも、どちらも行き着く先は同じだと思います。
ただシンプルに行けるかどうか。1つがシンプルとは限らないし、たくさんがシンプルとも限らない。
1つがシンプルのこともあれば、たくさんがシンプルであることもある。
どちらも大切にしてください。
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Daisuke Nobuchika
・理学療法士
・Yoga Teacher(Triyoga®︎、3A`s)
・歩行アドバイザー
・側弯トレーナー
広島県福山市出身。小学校から社会人にかけてバスケットボールを続けてきました。高校生の時に人の役に立つ仕事に就きたいという思いと部活のトレーナーが理学療法士であることもあり、理学療法士を志す。2011年、理学療法士免許習得。総合病院、整形外科病院在籍中にピラティス、ヨガに出会う。現在、理学療法士として臨床現場とインストラクターとして活躍中。 また、臨床中に患者様と関わる中で「病気になる前の予防の重要性」を感じ、『病気に囚われない予防の実現』を人生のテーマに日々邁進している。
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こころとからだの指針と紡ぐBodywork Salon Compassesではヨーガとピラティスを通じた心身コンディショニング・姿勢の改善やマッサージ・整体による痛みのケア(関節痛:首痛、頸痛、首コリ、肩こり、背部痛、腰痛、股関節痛、膝痛み、足痛や足部の変形:外反母趾など)、循環改善・むくみケア・姿勢と歩きの改善を行なっております。 ホームページではレッスンの内容や料金について詳細がわかりますので、この記事の最後の「ホームページはこちら↓↓をクリック」からのぞいてみてください。
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