体を調整する神経系の電位

 

 

広島県福山市を中心に活動しています

 

 

理学療法士、ヨーガインストラクター、ピラティスインストラクターのダイスケです。

 

 

生き物の細胞は電位といってその活動を電気によって行なっています。

この電位について書いていきたいと思います。

 

身体の電位とは


 
体の細胞自体は電気を帯びている。
 
 

細胞を内側と外側に分けるとすると細胞の内側と細胞の外側という2つに分けることができる。

 

 

この2つは細胞膜という膜で区切られています。

 

 

細胞の内側は常に−の電位があり、これを静止電位という。

 

 

細胞が興奮した際にはこの電位が+となり、これを活動電位と言います。

 

 

つまり、安静時は−の電位で、活動時は+の電位になるということです。

 

 

安静電位は組織により異なる。

 

神経:−60mV

 

筋肉細胞:−90mV

 

心臓の筋肉細胞:−80mv

 

内臓などの平滑筋:−60mV

 

この電位だけをみてみても、神経は−の値が小さいので筋肉に比べてると小さな刺激でも興奮するということがわかります。

一つ特徴として、神経の安静電位と内臓などの平滑筋の安静電位は値がほぼ同じであるため、神経系の興奮と内臓系の興奮はタイミングが一致しやすいということもわかります。

 

 

興奮の時の細胞生理学


上記では細胞と安静電位と活動電位について述べました。

 

ではこの過程についてです。

 

安静時では細胞の内側にはカリウムが多く、細胞の外側にはナトリウムが多い状態です。

 

 

安静電位がなぜ−なのかというと、細胞膜はカリウムを通しやすい構造になっているため、カリウムは濃度を一定させようと細胞の内側から細胞の外側へ移動します。プラスのイオンが細胞の外に流れるので相対的に細胞の中は−に帯電します。

 

細胞膜にはカリウムを細胞の中に輸送するチャネル(入り口のようなもの)が多いため、カリウムは細胞の内側に多いが、濃度勾配によって外に出ていくというサイクルが生まれます。

そのため、細胞膜の内側は安静電位として−の電位になります。

 

 

細胞が活性化した時には、細胞の外にあるナトリウムが細胞の内側に運ばれ、細胞の内側がプラスの電気を帯びます。この状態が活性化した状態になります。

 

 

安静電位の変化


 

刺激があると安静電位から活動電位へということは分かりましたね。

 

では、この安静電位は深くなったり浅くなったりするのでしょうか。

 

外部からの刺激ももちろん電位を上昇させる要因になります。

 

この他に、記憶も電位に関係します。

 

以前の記事でも述べましたが、記憶というものは、脳で記憶すること以外に、身体の感覚器官自体でもしています。

 

つまりは、外部からの刺激がなくとも、イメージや空想としてその刺激を作り出すことができるのです。

 

この刺激の記憶をもち身体自体が反応や防御などの準備を常にしている状態では活動電位に達しやすいように安静電位も浅くしています。

 

この状態では細胞も休むことなく、常に活動準備状態となっているため、少しの外部刺激に対しても非常に過度な反応をします。

 

ヨガでのアーサナの実践、呼吸法の実践、瞑想の実践ではこの活動電位と安静電位がどのような状態であるのかということを脳の視座(前頭葉と言われる部分)で行なっています。

 

適度な刺激に適度な対応をするということを体を通して体感していくということがヨガの実践を通してソマティックに学習されていく部分です。

 

なので、アジャストメントや導きが非常に大切なのです。

 

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この記事を書いた人

Daisuke Nobuchika

・理学療法士 
・ファンクショナル ローラー ピラティス マスタートレーナー
・Yoga Teacher(Triyoga®︎、3A`s)
・予防運動アドバイザー
・歩行アドバイザー
・側弯トレーナー
広島県福山市出身。小学校から社会人にかけてバスケットボールを続けてきました。高校生の時に人の役に立つ仕事に就きたいという思いと部活のトレーナーが理学療法士であることもあり、理学療法士を志す。2011年、理学療法士免許習得。総合病院、整形外科病院在籍中にピラティス、ヨガに出会う。2017年ファンクショナル ローラー ピラティス マスタートレーナーを習得。現在、理学療法士として臨床現場とインストラクターとして活躍中。 また、臨床中に患者様と関わる中で「病気になる前の予防の重要性」を感じ、『病気に囚われない予防の実現』を人生のテーマに日々邁進している。

 
 
 

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