自分の居れる場所、戻れる場所

 

こんにちは、こんばんは、おはようございます

 

 

広島県福山市を中心に活動しています

 

 

理学療法士、ヨーガ・ピラティスパーソナルトレーナーのダイスケです。

 

家ってやっぱり落ち着きますね。

 

 

11月9日、10日に鹿児島県へピラティスとヨーガのワークショップのために伺いました。昨日帰宅したのですが、家に帰って来た時の気持ち、感じるものはヨーガの練習中に感じているものに似ていると思いました。

 

 

ヨーガの実践は人生の生き方である…

 

 

そんなことをまとめてみました

 

 

帰る場所が分かっているという自覚


 

帰る場所って何が決めているのでしょうか…

 

 

前からそこにいたから?

 

 

誰かが決めたから?

 

 

もう少し深めると、故郷とは帰る場所だと思いますか?

 

 

私自身故郷での空気感と今住んでいる場所の空気感は結構違って感じます。

 

 

気温も違えば、活動をし始める時間も違う

 

 

話す間も違えば、つながりの感覚も違う。

 

 

自分の体が何を感じ、どう反応していることが帰る場所としての感覚なのでしょうか。

 

 

こんなことを自律神経系やヨーガの中で考えてみましょう。

 

 

自律神経の波

自律神経には

交感神経

副交感神経

という2つの神経系があります(自立神経には社会神経と言われるものがありますが、今回は触れません)

 

 

交感神経活動的なエネルギーと仲が良く

 

 

副交感神経植物的なエネルギー(地に根をはりそこに留まる。人体的に言えば生命維持に必要な機能)と仲が良いエネルギーとなります

 

 

いつも活動している場合は交感神経が活動的になり、活動的でない場合は副交感神経

 

 

この交感神経と副交感神経のいったり来たりの波のことを

Range Of Resilience(回復力の範囲:振れ幅)という

 

 

 

この幅で交感神経と副交感神経は生命の中で波打っている(生とは活動性エネルギーと不活動性エネルギーの調和)

 

 

どちらもこの回復可能幅を超えてしまうと過剰な活動性もしくは過剰は不活動性となる

 

 

神経系の状態としては過剰な活動性であれば落ち着かず、行動が過剰になったり、落ち着かなかったりというこころの状態である

 

 

神経系の状態として過剰な不活動性であれば、何もする気が起きなかったり、固まって身動きがとれないといったこことの状態である

 

 

身体的にもこころ的にも、神経系的にもこの振れ幅の範囲は大切である。

 

 

身体的な振れ幅

 

次に身体的な振れ幅について

 

 

身体的な振れ幅を例えてみると

筋肉は自分のキャパシティを超えて使い続けると破壊され筋肉痛という形で体にダメージが残ります。

 

 

立っている時の状態でいえば、バランスの振れ幅を超えてしまうと転倒してしまいます。

 

 

身体的な振れ幅を超えて活動もしくは不活動になった場合「崩れる」という形で表れてくる。

 

 

では、神経系とこことの場合はどうなのか…

 

 

こころの振れ幅とは神経系の振れ幅である

 

 

ヨーガの中での振れ幅

 

 

身体や神経は完全に止まるということはない

 

 

活性化と脱活性化の両極で揺れる

 

 

呼吸で揺れる

 

 

心臓や血管の脈動で揺れる

 

 

努力と無努力で揺れる

 

 

緊張と弛緩で揺れる

 

 

自分の表と裏で揺れる

 

 

自然と自分の間で揺れる

 

 

ヨーガとはつながりの事なので、様々な揺れをあらゆるもので感じることができる

 

 

繋がりがなく一方向になればそれは戻ってきて触れることができなくなる

 

 

何に繋がり振れるのか、その自由度の多様さをヨガは教えてくれる

 

 

まとめ

・どこに帰ってくることができるのか、自律神経とその反応としての心身が感じているものが帰る居場所

 

 

 
 

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    この記事を書いた人

    Daisuke Nobuchika

    ・理学療法士
    ・Yoga Teacher(Triyoga®︎、3A`s)
    ・歩行アドバイザー
    ・側弯トレーナー
    広島県福山市出身。小学校から社会人にかけてバスケットボールを続けてきました。高校生の時に人の役に立つ仕事に就きたいという思いと部活のトレーナーが理学療法士であることもあり、理学療法士を志す。2011年、理学療法士免許習得。総合病院、整形外科病院在籍中にピラティス、ヨガに出会う。現在、理学療法士として臨床現場とインストラクターとして活躍中。 また、臨床中に患者様と関わる中で「病気になる前の予防の重要性」を感じ、『病気に囚われない予防の実現』を人生のテーマに日々邁進している。

     
     
     

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