こんにちは、こんばんは、おはようございます
広島県福山市を中心に活動しています
理学療法士、ヨーガ・ピラティスパーソナルトレーナーのダイスケです。
今回は身体の反射について書いていきたいと思います。
反射とは
反射の神経経路
反射の調整機構として中枢部(脳からの)から前角細胞に向けての神経経路をあげました。
単純に刺激⇒求心性の神経経路⇒遠心性の神経経路⇒各器官
という流れは変わりません。
この流れに影響を与えるものとして、中枢部からの調整が挙げられます。
赤ちゃんの時に出ていた反射が発達とともに徐々に減弱していくことがあります。
これは中枢(大脳皮質からの)からの抑制性コントロールがなされているからです。
この抑制性のコントール信号が状態に合わせてなされていない場合、反射は亢進します。
要は過剰な反応として表出されます。
また、外部からの刺激が多きすぎても、中枢からのコントロールを無視して反応してしまうため、固まって動けない状態になってしまったり、適度に動きを行うことが出来ないという状態に陥ります。
抹消神経系のその反射ループに関してはその後の中枢部のコントロールにより解放していくことができます。
これをディスチャージ(放出)といいます。
この末端の状態を中枢でどのようにコントロール信号をあげていくかは、まず末端の状態を把握する必要があります。
ピラティスやヨガではこれを「気づき」として捉え、ピラティスでは構成される基本原則の1つとなっています。
自分でも訳の分からない表出にならないようにしていくには、この気づきを深めていくことが大切になってきますね。
まとめ
・動きを構成する要素としては、末端をコントロールする神経系とそれを調整する中枢神経系の働きがある。
・この中枢神経系の働きがなされた時に表出している運動を協調運動という。
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Daisuke Nobuchika
・理学療法士
・Yoga Teacher(Triyoga®︎、3A`s)
・歩行アドバイザー
・側弯トレーナー
広島県福山市出身。小学校から社会人にかけてバスケットボールを続けてきました。高校生の時に人の役に立つ仕事に就きたいという思いと部活のトレーナーが理学療法士であることもあり、理学療法士を志す。2011年、理学療法士免許習得。総合病院、整形外科病院在籍中にピラティス、ヨガに出会う。現在、理学療法士として臨床現場とインストラクターとして活躍中。 また、臨床中に患者様と関わる中で「病気になる前の予防の重要性」を感じ、『病気に囚われない予防の実現』を人生のテーマに日々邁進している。
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