こんにちは、こんばんは、おはようございます
広島県福山市を中心に活動しています
理学療法士、ヨーガ・ピラティスパーソナルトレーナーのダイスケです。
活動する時には活動するための、神経系の興奮やそれに対応する末端の効果器(内臓系や筋骨格系)とのバランスが大切になる。
スポーツの際のパフォーマンスでは特に自分という身体感覚がどの場にいるかどうかでそのパフォーマンスの程度が変化する。
その生理学的な機序を考えてみたいと思う。
目次(Contents)
筋緊張という安静時の筋肉の状態
末端の情報と脳の情報
末端からの情報と脳での情報処理が行き違いになることがある。
これは末端の感覚より先に脳からの情報が早く送られてしまっている状態である。
これは記憶にも由来する。
また、身体感覚と言っても、頭蓋骨周囲にある特殊感覚と言われる情報の入力だけで脳が周囲の環境情報を処理している状態である。
末端の情報でも、目なのか、耳なのか、筋肉なのか、どの情報により身体の活性化が起こっているのかという解釈が重要で、その情報を脳で適切に統合できているかどうかが大切になる。
スポーツ選手でルーティーンを行う選手がいたり、試合前に音楽を聞いたりして身体の感覚統合を確認している姿をよく見かけるが、パフォーマンスをイメージや身体感覚と一致させるためには、この筋肉の状態と脳や感覚器官との統合が非常に大切になるのである。
試合前に身体を中枢部の神経系の処理が解離してしまっていては、80%以上のパフォーマンス発揮をすることは難しいだろう。
スポーツのみならず、仕事でのパフォーマンスも同様である。
自分のパフォーマンスの発揮に関してその効果器とコントロールのバランスを感じることができているかが非常に大切になる。
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Daisuke Nobuchika
・理学療法士
・Yoga Teacher(Triyoga®︎、3A`s)
・歩行アドバイザー
・側弯トレーナー
広島県福山市出身。小学校から社会人にかけてバスケットボールを続けてきました。高校生の時に人の役に立つ仕事に就きたいという思いと部活のトレーナーが理学療法士であることもあり、理学療法士を志す。2011年、理学療法士免許習得。総合病院、整形外科病院在籍中にピラティス、ヨガに出会う。現在、理学療法士として臨床現場とインストラクターとして活躍中。 また、臨床中に患者様と関わる中で「病気になる前の予防の重要性」を感じ、『病気に囚われない予防の実現』を人生のテーマに日々邁進している。
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