こんにちは、こんばんは、おはようございます
広島県福山市を中心に活動しています
理学療法士、ヨーガ・ピラティスパーソナルトレーナーのダイスケです。
今日から北風が徐々に吹き始め、年末という季節を感じることができるようになりましたね。
そのような世界で自分を定義づけているものは何なのでしょうか?
目次(Contents)
私という感覚
自分を定義づけ始めたのはいつからでしょうか?
周囲の環境によって自分というものの定義は変わります。
病院に行けば「患者」であり、家庭では「母親」であったり、「父親」であったりします。
周りとの関係性の中で自分という定義は変化してしまうのです。
私を定義づけするもの
周囲との関係性の中で「自分」というものは定義づけされると述べました。
現代では、人と人との関係性の他に「もの」という環境に対しても定義づけされていきます。
もしかしたら、自分の体に自分は定義づけされているかもしれません。
自分は「膝が痛いヒト」、「自分は腰が痛いヒト」
自らその定義を体で感じ、それを言葉として自分を定義づけしていることはたくさんあります。
ではこの定義づけは何のためにしているのでしょうか?
定義づけとは周囲の状況把握で在る
自分を定義づけするのは、自分の周りの周囲の状況を把握するためにやっていることが多く、その状況や環境に対して、自分の身体活動や神経系の活動性をコントロールしています。
言い換えれば、常に準備をしている状態。
この準備がなければ、適切にもしくは適度に反応や依存をすることが難しくなり、関係性のコントロール(空間認知や視覚的認知の情報解釈の誤作動)に誤りが出てくることがあります。
子供の成長でいえばこれは人見知りであり、この時期には関係性のコントールの練習をしているのです。
この関係性の認識(自分という感覚と周囲との関係性のコントロール)をするためには、自分が存在しているという身体的な感覚がとても大切な手がかりになります。
ヨーガとしての自分という感覚
ハタヨーガでは、目的に対して体や態度から始めていきます。
体には朝と晩があるように、緊張と弛緩や重力との関係性などから体の感覚器を感じていくことから始まります。
ヨーガの中ではグラウンディングと言いますが、地についている部分を意識するという行為自体で、自分の体からの解離を回復させる手段となっています。
この感覚を高次の視座と言われる前頭葉の機能でスキャンしていく行為からポーズは始まります。
脳ではこの感覚をモニタリングするという高次の脳機能の活性化が起こっているのです。
まとめ
・自分という定義は自分の身体感覚と周囲との環境との関係性の情報収集として行っている。
お知らせ
※パーソナルセッションのスケジュールは随時更新しております。 ※下記カレンダーにてスケジュールを確認後、お問い合わせフォームよりご連絡をお願い致します。
スケジュールカレンダー
クリックしていただくとレッスン可能な時間帯の詳細を見ることができます。
パーソナルセッション/整体/靴中敷き作成
グループセッション/勉強会
お問い合わせフォーム
Daisuke Nobuchika
・理学療法士
・Yoga Teacher(Triyoga®︎、3A`s)
・歩行アドバイザー
・側弯トレーナー
広島県福山市出身。小学校から社会人にかけてバスケットボールを続けてきました。高校生の時に人の役に立つ仕事に就きたいという思いと部活のトレーナーが理学療法士であることもあり、理学療法士を志す。2011年、理学療法士免許習得。総合病院、整形外科病院在籍中にピラティス、ヨガに出会う。現在、理学療法士として臨床現場とインストラクターとして活躍中。 また、臨床中に患者様と関わる中で「病気になる前の予防の重要性」を感じ、『病気に囚われない予防の実現』を人生のテーマに日々邁進している。
Bodywork Salon Compassesとは
こころとからだの指針と紡ぐBodywork Salon Compassesではヨーガとピラティスを通じた心身コンディショニング・姿勢の改善やマッサージ・整体による痛みのケア(関節痛:首痛、頸痛、首コリ、肩こり、背部痛、腰痛、股関節痛、膝痛み、足痛や足部の変形:外反母趾など)、循環改善・むくみケア・姿勢と歩きの改善を行なっております。 ホームページではレッスンの内容や料金について詳細がわかりますので、この記事の最後の「ホームページはこちら↓↓をクリック」からのぞいてみてください。
ホームページはこちら↓↓の画像をクリック
LINE公式アカウント、Facebookアカウント、公式Instagramアカウントができたので
【フォロー】や【いいね!】をよろしくお願いします!
コメント