動詞が名詞化する時

 

こんにちは、こんばんは、おはようございます

 

 

広島県福山市を中心に活動しています

 

 

理学療法士、ヨーガ・ピラティスパーソナルトレーナーのダイスケです。

 

 

 

動詞とは


動詞

品詞の一つで、主に動作や状態を表し、項として主語や目的語などの名詞句をとる語である。

 

名詞とは


名詞

品詞(語の文法的分類)の一つで、典型的には物体・物質・人物・場所など具体的な対象を指示するのに用いられ、時間の経過と関係のない概念を表す語である

 

 

動詞が名詞化する


動詞が名詞化する瞬間はどのような瞬間でしょうか?

 

 

例えば、「歯を磨く」という動作自体を考えた時、その道具の対象は自然と「歯ブラシ」となります。

 

 

動作自体が何かの名詞を示すかのように作用することがあります。

 

 

ではこの時の神経系の反応としてはどのような反応が起こっているのでしょうか。

 

 

私が何かをしている、何かをしているのが私


動きの対象物が自分になっている場合、その動きをしていないものは対象がなく、存在としてとらえることが難しい。

 

 

自分がしている主体である場合、自分が居るという事実は変わらない。

 

 

ヨーガのアーサナをとっている時も自分がポーズをとっているのかポーズをとっているのが自分なのか。

 

 

ポーズが取れていない自分はどう解釈されるのか、自分がポーズをどのようにとっていくのか。

 

 

ポーズは段階として練習していきますが、ポーズがゴールではなく、自分がどのように在るかどうかでポーズへの取り組みやモチベーションももちろん変化します。

 

 

神経系の反応(ここでは無意識下で行われる動作に関係する予期的な神経系の活性化)としては、「自分」という一人称が存在することで、前頭葉の機能としての周辺環境との総括的な関係性や心身の状態の把握といった自らの感覚器官情報の統合を行うことができます。

 

 

捉え方次第では「自分」という一人称がエゴになりかねないので注意が必要です。

 

 

動詞としてのやるという部分が先行している場合、運動のプログラミングは行うものの、空間的そして対象との比較の中で動きをコントロールはするのもの、「私」という一人称がないため周囲との同調というレベルまでは達することができない。

 

 

やっているという動作だけでなく、空気感とか同調といった暗黙の了解というレベルでの私。

それは行うという動物的なレベルだけでなく、ここに居るという植物的な解釈と神経系の反応レベルを感じるということ。

 

 

ヨーガのポーズでもポーズを行うことでそれに自分を当てはめるエゴにはまっていかないということも大切である。

 

 

ヨーガとは自分を大切にする手段でもある。

 

まとめ

・感じるレベルを深めることで、私を感じることができる。

 

 
 

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    この記事を書いた人

    Daisuke Nobuchika

    ・理学療法士
    ・Yoga Teacher(Triyoga®︎、3A`s)
    ・歩行アドバイザー
    ・側弯トレーナー
    広島県福山市出身。小学校から社会人にかけてバスケットボールを続けてきました。高校生の時に人の役に立つ仕事に就きたいという思いと部活のトレーナーが理学療法士であることもあり、理学療法士を志す。2011年、理学療法士免許習得。総合病院、整形外科病院在籍中にピラティス、ヨガに出会う。現在、理学療法士として臨床現場とインストラクターとして活躍中。 また、臨床中に患者様と関わる中で「病気になる前の予防の重要性」を感じ、『病気に囚われない予防の実現』を人生のテーマに日々邁進している。

     
     
     

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