自分の引き出しを開けてみる

こんにちは、こんばんは、おはようございます

 

広島県福山市を中心に活動しています

 

理学療法士、ヨーガ・ピラティスパーソナルトレーナーのダイスケです。

 

 

以前の体験を追跡する(Tracking)

日々新しいことに遭遇しながら過ごしていると以前の経験や体験を追跡することはめったにないと思います。

 

以外と自分って進化していたり、感じているで感覚や体験をアップデートしています

 

ただそれを言葉として追跡する機会はなかなか持つことがありません

 

トラウマを生理学的に言い換えればこのように身体体験や精神体験を体の反応が無理やり制御されたり、反応ができないような環境の中で身体・神経系に記憶として残ってしまっているものです。

 

アップデートしていることにも気づく機会が必要です。

 

例えば読書をすることにしても、以前読んだ本をもう一度、手に取って読んでみると湧いてくる考えや感情は違ってくるはずです。

 

自分の引き出しは意外にも大きくなっていたり、数が増えていたりするかもしれません。

 

追跡行動と体の反応

追跡するにはいろいろな情報入力の方法があります。

 

昨日は習慣と身体のパターン化について書きましたが(昨日の記事はこちらから)、体の感覚器系と神経系の記憶の反応として動作がパターン化している事があります。

 

これは自分にとって快の体験として、脳の報酬系が働くもの。快というよりも不快としての記憶に対しての反応(逃避や怒りなど)である2通りに分類されます。

 

習慣としての癖やその中での姿勢・動作のパターンについてそれ自体を環境に対しての反応としてパターン化していることが多々あります

 

逆にいえば習慣は自分で形成していくこともできます。

 

追跡するための情報入力は脳でイメージすること、そして体の体感としてもう一度体験することがあります。

 

感覚器・神経系としての記憶としても脳の情報処理(脳内での反応についてま後の記事で述べます)とは連動しています。

 

例えば、辛いものを視覚的な情報が入ると、発汗したり、毛穴が広がるという体の反応が出現してきます。

 

では、この身体の反応という部分を取り上げて、体と使うということとリンクさせていきます。

 

身体の反応と身体のコントロール

周囲の環境や情報に対して、身体は反応しますが、これは考えて反応しているというよりも、動物的な反射として成り立っていることもあります。

 

不快な刺激からは逃げたいですし、それは動物的反応として出現します。

 

これは高次の脳より低位のレベルでの反射になるので(中脳・橋・延髄)高次の脳は後でその反射・反応を解釈し、意味づけすることをしていきます。

 

では身体を動かしながら、身体の反応に対して自分の身体をコントロールしていくとはどうゆうことなのでしょうか。

 

 

反射・反応と身体コントロール

 

高次の脳以下の脳に関しては自律機能をつかさどり、反応・反射として身体が適応するために身体をコントロールします。

 

高次の脳は意識的に(周囲の環境に対しての予期的に予測的に)身体コントロールを行って(身体を使って)いく機能をもっています。

 

ヨーガ、ピラティスを行う上で、これらの反応や反射を見極めながら(自分自身に関して、そしてクライアントさんに対して)指導していく必要がある。

 

重力、筋・骨格系、神経系のリンクが必要である。

 

どう行うのかに加えて反応がどうなっているのか、身体の模索の課程での解釈がどうなっているのか?

どのように統合され、解釈され、身体運動として表出されているのか。

 

これらと環境との関係性を見て、初めてバックグラウンドを加味してヨーガ、ピラティスを行うことができるでしょう。

 

 

まとめ

・運動は表出であり、何をどのように表出するかは情報処理の過程やその情報自体にもよる。

 

 

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この記事を書いた人

Daisuke Nobuchika

・理学療法士
・Yoga Teacher(Triyoga®︎、3A`s)
・歩行アドバイザー
・側弯トレーナー
広島県福山市出身。小学校から社会人にかけてバスケットボールを続けてきました。高校生の時に人の役に立つ仕事に就きたいという思いと部活のトレーナーが理学療法士であることもあり、理学療法士を志す。2011年、理学療法士免許習得。総合病院、整形外科病院在籍中にピラティス、ヨガに出会う。現在、理学療法士として臨床現場とインストラクターとして活躍中。 また、臨床中に患者様と関わる中で「病気になる前の予防の重要性」を感じ、『病気に囚われない予防の実現』を人生のテーマに日々邁進している。

 
 
 

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コメント

  1. […] 昨日は自分の引き出し(昨日の記事はこちらから)について述べたが、上記に関してどの引き出しを開けるべきかを判断しているのである。 […]

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