産前・産後骨盤セラピーでは、骨格の評価に合わせた骨格の歪みや筋肉の歪み、関節の歪みに対してタッチワークを用いた施術を行います。 マッサージによる筋・筋膜系の調整や神経系の緊張調整を行い、日常生活を過ごしやすく、疲労回復を促す身体メンテナンスを行います。
加えて、身体の機能とシステムの回復のための運動療法や身体を休ませる姿勢・方法についてもお伝えさせていただきます。
また、産前・産後の骨盤ベルトの装着方法や日常生活上で行うことができるワークをアドバイスさせていただきます。
骨盤の歪みの予防と適切な身体の回復過程を辿ることで、神経系の安定化に伴う身体の機能を再調整していきます。
産前・産後骨盤セラピーの流れ
①評価

【問診】
・問診表へのご記入がございます。
【身体の評価】
・現在の身体の状態を評価します。
・骨格、姿勢、歩行の評価をします。
・動きの癖や特徴を評価します。
②原因を探る

・動き、姿勢の偏りの原因を評価、問診結果より導き出します。
・原因を導き出し、対処できるように助言します。
③セラピー実践

・骨格や歪み、神経系に対してタッチセラピーを実施します。
※必要に応じて【問診】と【身体の評価】がございます。その都度状態をお聞きしながらタッチセラピーを実施していきます。
セッションまでの流れ
①日程を確認していただき、ご予約。(日程確認は下にスクロールください。)
②ご自宅もしくはサロンにてセッションを実施。初回は問診票の記入がございます。
③ご精算
※ご精算は当日現金払い、もしくはクレジットカードでのオンライン決済が可能です。
ご予約・キャンセルについて
①ご予約について
セッションのお申し込みは随時受け付けております。ご予約は前日24時までによろしくお願い致します。ご希望の時間、日にちは先着順となり、定員になり次第締め切りとなりますのでよろしくお願い致します。
②キャンセルについて
キャンセルの場合、前日19時までにキャンセルの連絡をメールにてお願い致します。
③持参物
動きやすい服装、水分、タオル等ご持参ください。
料金
30分 ¥4,000(税込)
60分 ¥8,000(税込)
※お支払いはクレジットカードによる事前お支払い、もしくはセッション終了後、現金にてお願い致します。
ご予約可能スケジュールはこちら
※ご予約の際は、「お問い合わせフォーム」よりご連絡をお願い致します。
コラム1:産前・産後の骨盤ベルトの付け方、大丈夫!?
近年では産前・産後に骨盤ベルトを着用する方が多くなってきています。
ここでは、身体の専門家である理学療法の視点から骨盤ベルト着用の目的・効果について述べていきます。
1.産前は赤ちゃんと羊水の重みを支えるため、産後は脆弱化した骨盤帯を保護するため。
まず、産前はお母さんのお腹の中の赤ちゃんは大きくなり体重が増加します。そして、羊水の量も徐々に増えていきます。出産の時期が近づいてくれば、赤ちゃんは徐々に産道へ近づいていくため、赤ちゃんの位置自体も下がっていきます。これを支える役割をするのが、骨盤ベルトになります。
そして、産後は出産で破綻してしまった、骨盤周囲の組織をや骨盤帯自体の保護をするために骨盤ベルトを着用します。これは経膣分娩や帝王切開問わず、骨盤ベルトはこの役割を果たします。簡便にお伝えすると、出産時には軟部組織の損傷が生じています。帝王切開では開腹と子宮の切開を、経膣分娩では分娩時に骨盤底筋の損傷やその周囲の血管や神経系の損傷が生じます。また今まで赤ちゃんが位置していた場所が出産後は空洞状態になってしまうため、腹圧の保持が適切に出来ていなければ内臓の下垂や排尿や排便の問題が生じることもあります。
妊娠中には赤ちゃんが大きくなっていくにつれて、横隔膜での呼吸が徐々に難しくなり、胸式での呼吸が優位となっているため、出産後の腹圧のコントロールも難しくなってしまっている状態です。身体の機能やシステムが回復すれば今まで通りの身体を取り戻すことができるのですが、産後は赤ちゃんをみていかなければならないため、自分自身の時間をとって身体のケアをすることが困難になっているお母さんも多くいらっしゃいます。
産後に仕事復帰されるお母さんも、身体のケアが間に合わないまま復帰しなければならないこともありますので、骨盤ベルトは適切に着用すれば身体の手助けをしてくれるものです。

2.安定した骨盤のポジション。
骨盤が安定しているポジションとしては、骨盤底が閉まっていることが大前提です。
上記の様に出産時には骨盤底にストレスが加わります。つまり、骨盤底が脆弱になっている場合が多いということになります。このポジションを保持するためにはどの様にすれば良いのでしょうか。
出産時にストレスが加われば、周囲の筋肉の損傷や血管の損傷、場合によっては神経の損傷等も生じる場合があります。これらの軟部組織が修復する間に再度ストレスが加われば、回復の遅延になりかねません。産後には特に専門家に動き方のポイントやケアのポイントを指導してもらう必要があるでしょう。組織の修復に合わせて運動療法を行うことでも身体の機能回復が期待できます。

3.骨盤ベルトの着用の仕方。
骨盤ベルトの装着のポイントはその場所になります。
この場所がずれてしまうと、本来の効果を発揮することができず、逆効果を引き越してしまうリスクもあります。
ポイントは大転子のラインに骨盤ベルトを装着するということです。
この部位に骨盤ベルトを装着することで、骨盤底を閉じる方向に力が加わり、骨盤の底からの支えを骨盤ベルトが補強してくれます。
上の図のようの誤った骨盤ベルトの装着場所では骨盤底が開く方向に力が加わってしまい安定性が逸脱してしまいます。
また、腹帯の場合は腹部を温めるだけでなく、下腹部を支えることによって、赤ちゃんの重みを支える様に使用することができます。
つまりは、産前産後のトラブルとしてあげられる腰痛や骨盤周囲の痛み、殿部の痛み等の予防効果が期待できます。


