こんにちは、こんばんは、おはようございます
広島県福山市を中心に活動しています
理学療法士、ヨーガ・ピラティスパーソナルトレーナーのダイスケです。
本日はFRピラティス首・肩コリのためのエクササイズ「ヘッド プッシュ」についてのデモンストレーション動画と解説です。
動画は下の画像をクリックしてね!!
目次(Contents)
ヘッド プッシュの効果
ヘッド プッシュの効果は以下の通りです。
・頭位の正中化の促通
・身体の正中化の促通
今回は頭部の正中化について解説していきます。
頭部の正中化
頭部が正中化にある状態は、身体が直立している時のポジションと同じであり、頸部が前弯位でありその上に位置している状態となります。
言い換えれば頭の位置がニュートラルポジションであるということになります。
特に頭の重さは身体の全体重の約7%とされており、直立位で身体の最頂にある骨(頭蓋骨)は背骨1つの大きさや重さに比べると重量があることになります。
この頭部の位置がニュートラルから逸脱していると頭頸部の筋肉に過剰な努力を要してしまいます。
この頭部がニュートラルなポジションにある場合、いくつかのチェックポイントがあります。
・くびの前後にシワがないポジション
・前歯の隙間が3㎜程度あり、歯を咬みしめていないポジション(この時、舌は口の上壁にあてがわれるポジションとなる)
・視線が下がらず斜め上を見ているポジション(四つ這いの際には斜め前を見ているポジション)


以上が頭頸部がニュートラルポジションにある時にチェックできるポイントとなります。
くびの長さを出そうとして、顎を引いてしまうと、これは頭頸部は屈曲位であり、頸部のポジションはストレートネックといわれるポジションとなります。

このポジションでは、肩甲骨は挙上してしまい、首コリを起こしてしまう可能性があります。
頭位、頸部のポジションは前後左右そして水平面上においてニュートラルなポジションであることで、身体全体の軸の伸長に繋がり、首コリや肩コリを防止することに繋がります。
この頭部のポジションと頸部のニュートラルポジションが逸脱した状態が続いてしまうと、頸部や肩甲骨周囲の筋群(特に僧帽筋)の緊張を高めなければ頭位を保持することができないのです。
これが慢性的に続くと首コリ、肩コリとなり、自律神経症状も出現してしまうこともあります。
ヒトの姿勢の中でなされている骨格を最大限に活かすことで、首や肩コリが生じる原因自体にアプローチすることができるのです。
ヘッド プッシュでみられる代償動作
①顎を引いてしまう
考えられる問題点:
・頭部の軸の伸長不全
・下顎の咬みしめ
②肩がすくんでしまう
考えられる問題点:
・前鋸筋の弱化
・前鋸筋と菱形筋の協調不全
ヘッド プッシュのポイント
・下顎と舌のポジションを意識する
・頸の長さを保持する
・視線を斜め前に向ける
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この記事を書いた人
Daisuke Nobuchika
・ファンクショナル ローラー ピラティス アドバンスインストラクター
・Yoga Teacher(Triyoga®︎、3A`s)
・予防運動アドバイザー
・歩行アドバイザー
・側弯トレーナー
広島県福山市出身。小学校から社会人にかけてバスケットボールを続けてきました。高校生の時に人の役に立つ仕事に就きたいという思いと部活のトレーナーが理学療法士であることもあり、理学療法士を志す。2011年、理学療法士免許習得。総合病院、整形外科病院在籍中にピラティス、ヨガに出会う。2017年ファンクショナル ローラー ピラティス アドバンスインストラクターを習得。現在、理学療法士として臨床現場とインストラクターとして活躍中。 また、臨床中に患者様と関わる中で「病気になる前の予防の重要性」を感じ、『病気に囚われない予防の実現』を人生のテーマに日々邁進している。
Bodywork Salon Compassesとは
こころとからだの指針と紡ぐBodywork Salon Compassesではヨーガとピラティスを通じた心身コンディショニング・姿勢の改善やマッサージ・整体による痛みのケア(関節痛:首痛、頸痛、首コリ、肩こり、背部痛、腰痛、股関節痛、膝痛み、足痛や足部の変形:外反母趾など)、循環改善・むくみケア・姿勢と歩きの改善を行なっております。 ホームページではレッスンの内容や料金について詳細がわかりますので、この記事の最後の「ホームページはこちら↓↓をクリック」からのぞいてみてください。
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