こんにちは、こんばんは、おはようございます
広島県福山市を中心に活動しています
理学療法士、ヨーガ・ピラティスパーソナルトレーナーのダイスケです。
本日はFRピラティスアドバンスエクササイズ「フラッター キック」についてのデモンストレーション動画と解説です。
動画は下の画像をクリックしてね!!
目次(Contents)
フラッターキックの効果
フラッター キックの効果は以下の通りです。
・大腿四頭筋の促通
今回は大腿四頭筋の歩行中の機能についてと、その筋収縮様式について解説していきます。
大腿四頭筋の歩行中の機能
大腿四頭筋は歩行中に膝の衝撃吸収能力の制御を行うことや、蹴り出し時の膝折れを防止する役割を担っています。

このように特に歩行中に重心が下りていく時、もしくは高くなっていく時にその制御を行っているといってもいいでしょう。
膝の伸展に関しては、「膝を伸展していく」というよりは、膝の伸展位を保持するという役割を歩行中は担っています。
この大腿四頭筋による膝伸展位の保持や衝撃吸収時の膝の屈曲の制動ができなければ、膝折れを起こし、身体の重心の上下どうが大きくなったり、歩行中の最後の蹴り出しが十分に行うことができません。
フラッター キックでは膝の伸展を保持し続けることによってその歩行中の機能を促通しているのです。
では次にこの大腿四頭筋の収縮様式について解説していきます。
大腿四頭筋の歩行中の収縮様式
筋肉に収縮様式には大きく分けて3つあります。

①求心性収縮:
筋肉の長さが縮まる収縮様式
②等尺性収縮:
筋肉の長さが変わらない収縮様式
③遠心性収縮:
筋肉の長さが長くなりながら収縮している収縮様式
これら3つの収縮様式があります。
歩行中の大腿四頭筋の役割は膝の衝撃吸収の制御と蹴り出し時の膝折れの防止です。
衝撃吸収の際には膝が曲がっていくことを制動していくので大腿四頭筋は遠心性収縮によって衝撃吸収能力を制動しています。
また、蹴り出し時の膝折れ防止に関しては、等尺性収縮によって膝が曲がらないように伸展位を保持することをになっています。
歩行に繋げていく大腿四頭筋の収縮様式は特に等尺性収縮と遠心性収縮ということが、歩行中の役割を見ていくと垣間見えてきます。
フラッター キックでは遠心性収縮を特に強調しているエクササイズであり、ただ大腿四頭筋を鍛えるというよりは、どのように収縮させて歩行中のどの機能を促したいのかという部分を明確にしています。
どのような機能が必要なのかという視点でエクササイズ中も意識をしてみてください。
フラッター キックのポイント
・下肢の伸長感を意識し続ける
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この記事を書いた人
Daisuke Nobuchika
・ファンクショナル ローラー ピラティス アドバンスインストラクター
・Yoga Teacher(Triyoga®︎、3A`s)
・予防運動アドバイザー
・歩行アドバイザー
・側弯トレーナー
広島県福山市出身。小学校から社会人にかけてバスケットボールを続けてきました。高校生の時に人の役に立つ仕事に就きたいという思いと部活のトレーナーが理学療法士であることもあり、理学療法士を志す。2011年、理学療法士免許習得。総合病院、整形外科病院在籍中にピラティス、ヨガに出会う。2017年ファンクショナル ローラー ピラティス アドバンスインストラクターを習得。現在、理学療法士として臨床現場とインストラクターとして活躍中。 また、臨床中に患者様と関わる中で「病気になる前の予防の重要性」を感じ、『病気に囚われない予防の実現』を人生のテーマに日々邁進している。
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こころとからだの指針と紡ぐBodywork Salon Compassesではヨーガとピラティスを通じた心身コンディショニング・姿勢の改善やマッサージ・整体による痛みのケア(関節痛:首痛、頸痛、首コリ、肩こり、背部痛、腰痛、股関節痛、膝痛み、足痛や足部の変形:外反母趾など)、循環改善・むくみケア・姿勢と歩きの改善を行なっております。 ホームページではレッスンの内容や料金について詳細がわかりますので、この記事の最後の「ホームページはこちら↓↓をクリック」からのぞいてみてください。
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