動きの構成要素とピラティス

 

 

こんにちは、こんばんは、おはようございます    

 

 

広島県福山市を中心に活動しています    

 

 

理学療法士、ヨーガ・ピラティスパーソナルトレーナーのダイスケです。

 

 

前回は姿勢の構成の始まりや、身体の部分のどの部分から直立に向けての姿勢が成り立っていくのかについてまとめてきました。

 

 

今回はその「姿勢」の構成を基に「運動」がどのように成り立っていくのかについてまとめていきます。

(神経系や組織的な運動ではなく、筋骨格の動きの繋がりや成り立ちについてです)

 

動いている部分と止まっている部分


 
 
身体の動きに関しては必ず2つの骨を観察してみると動いている部分と、静止している部分に分かれます。
 
 
 
 
この静止している部分は動いている部分とは反対のベクトルを生じています。(上にあげるためには、下にさげる方向の力も必要)
 
 
 
 
この動きが生じる骨と静止している骨の力の方向性と重力との関係性が最終的に動きとして出現しているだけなのです。
 
 
 
 
重力がかかる方向性は地球の中心部に向かっての一方向ですが、その重力に対しての身体を起すベクトルと、身体の運動を生じるためのベクトル(このベクトルは作用反作用の法則のベクトルの最終的な合致によっておこります)に分かれます。
 
 
 
 
例えば、曲げる力が3で伸ばす力も3である場合(3-3=0)、その場には動きは生じません。
違う例として曲げる力が3で伸ばす力が2である場合(3-2=1)、その場には曲げる力が1のみ残り、結果的に曲げるという関節の動きが出現します。
 
 
 
 
このベクトルを出現させる筋肉を調整しているのは神経系になります。今回は神経系には触れませんが、ピラティスの原則でもある「動きの統合」の解説に先立ってこの記事を書いています。
 
 
 
 
これらの動きは身体の「反射」や「感覚器官による情報感知」、経験やその場でのフィードバック・フィードフォワードの統合により最終的な出力として表れているのです。
 
 
 
 
運動の統合が上手くいっていない場合には、インピンジメントといった関節の挟み込み減少が起こってしまうこともあります。
 
 
 
 
「動き」として、身体を動かす方向の力のタイミングや量、そして静止している側のベクトルの方向性やその出力のタイミングや量をみていく必要があります。
 
 

 

運動の方向性とそのベクトルの統合


 
 
上記では作用と反作用に基づいて話をしました。
 
 
 
 
ただ、ベクトルというものは身体で一方向性のみに出現することは少なく(関節がまるみを帯びている為)一つの関節をとっても動き一つでたくさんのベクトルが出現しています。
 
 
 
 
また1つの関節の動きは隣接している関節などにもその動きが波及していくため、様々な動きは様々な動きに波及していくということがわかります。これは運動連鎖ともいわれますが、最終的に動きとして出現しているものは、これらのベクトルが統合されているものにすぎません。
 
 
 
 
どのように動いているのか、どのタイミングで動いているのかという違いによって➀完全に静止してしまうのか②同じ方向性のベクトルが合致して動きとして出現するのかという2パターンがあります。
 
 
 
 
これらの運動の方向性やタイミング、その出力の調整を微細に行っていくことがピラティスの基本原則である「動きの統合」の概要になります。
 
 
 
 
この動きの統合を姿勢や動きの中でコントロールできるようになれば関節力学に沿った身体運動を獲得することができます。
 
 
 
 
次回はピラティスのエクササイズを例に動きの統合についてまとめていきまと思います。
 

 

 

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この記事を書いた人

Daisuke Nobuchika

・理学療法士
・ファンクショナル ローラー ピラティス マスタートレーナー
・Yoga Teacher(Triyoga®︎、3A`s)
・予防運動アドバイザー
・歩行アドバイザー
・側弯トレーナー
広島県福山市出身。小学校から社会人にかけてバスケットボールを続けてきました。高校生の時に人の役に立つ仕事に就きたいという思いと部活のトレーナーが理学療法士であることもあり、理学療法士を志す。2011年、理学療法士免許習得。総合病院、整形外科病院在籍中にピラティス、ヨガに出会う。2017年ファンクショナル ローラー ピラティス マスタートレーナーを習得。現在、理学療法士として臨床現場とインストラクターとして活躍中。 また、臨床中に患者様と関わる中で「病気になる前の予防の重要性」を感じ、『病気に囚われない予防の実現』を人生のテーマに日々邁進している。
 
 
 

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