ピラティスの基本原則:⑪選択的呼吸

 

こんにちは、こんばんは、おはようございます

 

 

広島県福山市を中心に活動しています

 

 

理学療法士、ヨーガ・ピラティスパーソナルトレーナーのダイスケです。

 

 

前回は、ピラティスの構成要素である「脊柱の分節的運動」についてまとめました。

前回の記事は下の画像をクリックしてください。

 

 

選択的呼吸とは

 
 
ここでの選択という意味には2つに意味があります。
 
 
 
まず
①腹式呼吸
 
②胸式呼吸
 
という2つに分けるという意味。
 
 
 
 
そして呼吸も右側の肺の上・中・下左側の上・下という部位別に分けることができるという意味です。
 
 
 
 
上記の①、②に関しては「軸の伸長」をしていけば②の胸式呼吸が優位になります。
 
 
 
そして部位別での呼吸は姿勢や動きに依存します。

そのため、部位別に呼吸部位を選択するには、「関節の分離運動」や「脊柱の分節的運動」という動きの構成要素の達成が必要になります。

 

 

胸郭という背骨の胸部と肋骨の動き、そして肋骨の外側に付着している筋肉の柔軟性や肩甲骨の動き等も「選択的呼吸」には必要になってきます。

 

 

選択的呼吸のメリットは何か

 
呼吸が選択できるということは、選択できるための、胸郭の柔軟性や肺自体の柔軟性も伴っています。
 
 
 
 
その分、1回の呼吸での身体への酸素の取り込みが増加します。
 
 
 
 
以前のニュートラルであるための筋肉の特徴について書きましたが、姿勢を保持する筋肉の特徴は赤く、エネルギーとして酸素を使用するということでした。
 
以前の記事は下の画像をクリックしてください。
 
 
 
エネルギーを受容する側も効率よくエネルギーを消費し、エネルギーを供給する側も肺の面積を活かした酸素摂取が可能になります。
 
 

 

 
 

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    この記事を書いた人

    Daisuke Nobuchika

    ・理学療法士
    ・ファンクショナル ローラー ピラティス アドバンスインストラクター
    ・Yoga Teacher(Triyoga®︎、3A`s)
    ・予防運動アドバイザー
    ・歩行アドバイザー
    ・側弯トレーナー
    広島県福山市出身。小学校から社会人にかけてバスケットボールを続けてきました。高校生の時に人の役に立つ仕事に就きたいという思いと部活のトレーナーが理学療法士であることもあり、理学療法士を志す。2011年、理学療法士免許習得。総合病院、整形外科病院在籍中にピラティス、ヨガに出会う。2017年ファンクショナル ローラー ピラティス アドバンスインストラクターを習得。現在、理学療法士として臨床現場とインストラクターとして活躍中。 また、臨床中に患者様と関わる中で「病気になる前の予防の重要性」を感じ、『病気に囚われない予防の実現』を人生のテーマに日々邁進している。
     
     
     

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