『機能障害と関節 VOL13』

こんにちは、こんばんは、おはようございます

 

広島県福山市を中心に活動しています

 

理学療法士、ヨーガ・ピラティスパーソナルトレーナーのダイスケです。

 

『機能障害と関節』

【ダート】

本日のエクササイズは「ダート」になります。

 

関節がど動いているのか?

そして機能障害を予防するためにどのような動きの習得が必要なのか?

 

について捉えていきたいと思います。

 

ダートのエクササイズ目的は胸椎の伸展の動きを促すことです。

 

関節で捉えると、上位胸椎の伸展を行なっていきます。

頸部の伸展ではないので注意してください。

 

上位胸椎を伸展していくのは菱形筋という筋肉になります。

 

肩甲骨が下制(前鋸筋)して安定している状態で、菱形筋が働くことで上位胸椎の伸展を促します。

 

胸椎の動きと同時に肋横突関節や胸肋関節も回旋という動きを伴います。

 

上部胸郭の動きは前後であり、その動きを担っているのは肋骨の前後・上下への回旋になります。

 

頚椎を支える土台となる部位でもあるので、この部位を使用できるかどうかは頚胸部のコリや痛みを予防するためには重要になってくるかもしれません。

 

つまり、頚胸部の安定性や柔軟性を保持するためには、肩甲骨が下制できることが前提になってきます。

 

赤ちゃんが首がすわる→ハイハイ(ここで肩甲骨の下制と菱形筋による上位胸椎の伸展)→上に伸びていって立ち上がる(もう少し間に段階があります)

という段階の意味がなんとなく感じることができますね。

 

頸部の安定性と、柔軟性。そしてその安定性と柔軟性の相互関係をバランスをとることで関節を起源とした機能障害や運動の方向性を運動のつながりという点で示すことができます。

 

※エクササイズは専門家の指導を仰いて行なってください。

 
 

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    この記事を書いた人

    Daisuke Nobuchika

    ・理学療法士
    ・ファンクショナル ローラー ピラティス アドバンスインストラクター
    ・Yoga Teacher(Triyoga®︎、3A`s)
    ・予防運動アドバイザー
    ・歩行アドバイザー
    ・側弯トレーナー
    広島県福山市出身。小学校から社会人にかけてバスケットボールを続けてきました。高校生の時に人の役に立つ仕事に就きたいという思いと部活のトレーナーが理学療法士であることもあり、理学療法士を志す。2011年、理学療法士免許習得。総合病院、整形外科病院在籍中にピラティス、ヨガに出会う。2017年ファンクショナル ローラー ピラティス アドバンスインストラクターを習得。現在、理学療法士として臨床現場とインストラクターとして活躍中。 また、臨床中に患者様と関わる中で「病気になる前の予防の重要性」を感じ、『病気に囚われない予防の実現』を人生のテーマに日々邁進している。
     
     
     

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