『機能障害と関節 VOL12』

こんにちは、こんばんは、おはようございます

 

広島県福山市を中心に活動しています

 

理学療法士、ヨーガ・ピラティスパーソナルトレーナーのダイスケです。

 

『機能障害と関節』

チェストリフト

本日はピラティスエクササイズ チェストリフトというエクササイズを「機能障害」と「関節」という視点で捉えてみようと思います。

 

チェストリフトというエクササイズは胸椎の屈伸の動きを上肢・肩甲骨の動きを介して行なっていきます。

 

ここでのポイントは肩甲骨誘導にて胸椎が動かされるということです。

 

肩甲骨の柔軟性やコントロールが上手くいかなければ胸郭・胸椎は動くことはありません。

 

肩甲骨は下制することで、中位・下位胸椎の動きを促し、上位胸椎をフリーな状態にして、頚椎の動きに追随する自由度をもたらします。

逆に肩甲骨が挙上位にあることで、頚胸部の動きは固定されてしまい中位頚椎の不安定性や上部胸郭での呼吸が努力性になってしまうことがあります。

 

肩甲骨を引き下げて、樽状の胸郭の動きを促していく。

そして上位胸椎・胸郭の自由度を増すことで、頚椎の動きを胸椎と不自由ない協調的な動きへと誘導していきます。

 

肩甲骨の自由度と頚胸部の自由度はセットになり、頚胸部の機能障害を緩和します。

 

チェストリフトでは頸部前面の動脈、筋肉も使用しますので、気分不良がある場合は中止していください。

 

※エクササイズは専門家の指導を仰いで行なってください。

 
 

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    この記事を書いた人

    Daisuke Nobuchika

    ・理学療法士
    ・ファンクショナル ローラー ピラティス アドバンスインストラクター
    ・Yoga Teacher(Triyoga®︎、3A`s)
    ・予防運動アドバイザー
    ・歩行アドバイザー
    ・側弯トレーナー
    広島県福山市出身。小学校から社会人にかけてバスケットボールを続けてきました。高校生の時に人の役に立つ仕事に就きたいという思いと部活のトレーナーが理学療法士であることもあり、理学療法士を志す。2011年、理学療法士免許習得。総合病院、整形外科病院在籍中にピラティス、ヨガに出会う。2017年ファンクショナル ローラー ピラティス アドバンスインストラクターを習得。現在、理学療法士として臨床現場とインストラクターとして活躍中。 また、臨床中に患者様と関わる中で「病気になる前の予防の重要性」を感じ、『病気に囚われない予防の実現』を人生のテーマに日々邁進している。
     
     
     

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    こころとからだの指針と紡ぐBodywork Salon Compassesではヨーガとピラティスを通じた心身コンディショニング・姿勢の改善やマッサージ・整体による痛みのケア(関節痛:首痛、頸痛、首コリ、肩こり、背部痛、腰痛、股関節痛、膝痛み、足痛や足部の変形:外反母趾など)、循環改善・むくみケア・姿勢と歩きの改善を行なっております。 ホームページではレッスンの内容や料金について詳細がわかりますので、この記事の最後の「ホームページはこちら↓↓をクリック」からのぞいてみてください。

     

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