こんにちは、こんばんは、おはようございます
広島県福山市を中心に活動しています
理学療法士、ヨーガ・ピラティスパーソナルトレーナーのダイスケです。
目次(Contents)
『機能障害をピラティスから考える』
今回はピラティスの動きから関節の動きを捉えてみたいと思います。
関節は2つの骨から構成されているものなので、
①どちらかの骨が止まり、どちらかの骨が動くパターン
②どちらの骨も動くパターン
の2通りあります。 この関節が動く方向として歪み力とは、
①関節が通るべき道筋を通らなかった場合
②周囲の関節が動かないために、ある一定の関節に過度に負担がかかっている場合
③関節への力が分散されていない場合 があります。
この歪み力に対しての関節のキャパシティは関節の構造や周囲の軟部組織によります。
上記のエクササイズでは、脊柱の側屈運動をメインに行なっています。
ここで注意したいポイントが座っている部分の圧を変えない事です。
圧が変わっている場合は腰での側屈が積極的に起こっていたり、股関節の動きが伴っている場合があるので、腰仙部への圧迫やズレ力も生じてしまいます。
理想的には腰仙部〜腰椎は安定した状態で、胸部の動きを行なっていく事です。
脊柱の回旋や側屈運動は肩甲骨の動きを起因として始まり、その力が脊柱に伝わり動きが起こるため、肩甲骨の動き→脊柱(特に胸部)の動きといった力の伝達がとても大切になります。
この力の伝達ができていなければ、歩く時は腰を振り、腰仙部へより歪み力がかかってしまうでしょう。
脊柱の動きのポイントとして、重力に対して起こしていく起点は頭、動きの起点は肩甲骨が司っています。
なので、このピラティスエクササイズは肩甲骨の動きから脊柱への力の伝達を練習する事で、一部の関節への過負荷と安定する部分と動かす部分を区別する事で歪み力がかからないように関節という体の連動を促しています。
ピラティスではこの関節1つ1つの動きをアーティキュレーションと言います。 腰痛、首こり、肩コリ、お尻の痛みなどがある方はオススメのエクササイズです。
※呼吸は常に止めないように行なってください。
※体に違和感がある場合は中止してください。
※エクササイズは自主的に行なってもいいですが、できれば専門家のもと行なってください。
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Daisuke Nobuchika
・ファンクショナル ローラー ピラティス アドバンスインストラクター
・Yoga Teacher(Triyoga®︎、3A`s)
・予防運動アドバイザー
・歩行アドバイザー
・側弯トレーナー
広島県福山市出身。小学校から社会人にかけてバスケットボールを続けてきました。高校生の時に人の役に立つ仕事に就きたいという思いと部活のトレーナーが理学療法士であることもあり、理学療法士を志す。2011年、理学療法士免許習得。総合病院、整形外科病院在籍中にピラティス、ヨガに出会う。2017年ファンクショナル ローラー ピラティス アドバンスインストラクターを習得。現在、理学療法士として臨床現場とインストラクターとして活躍中。 また、臨床中に患者様と関わる中で「病気になる前の予防の重要性」を感じ、『病気に囚われない予防の実現』を人生のテーマに日々邁進している。
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