こんにちは、こんばんは、おはようございます
広島県福山市を中心に活動しています
理学療法士、ヨーガ・ピラティスパーソナルトレーナーのダイスケです。
目次(Contents)
『足を身体の一部としてみる』
足は脛骨と距骨(踵の上にある骨)との間にある関節です。
この関節は外くるぶしと内くるぶしが内側外側にあるため、足首の左右への動きよりも上下の動きを主として持っています。
左右の動きは踵骨と距骨との間にある距踵関節で主として持っています。
足部は歩く時も立っている側の足は地面に終盤まで接地しているため足首や踵の動きに対して回旋という動きで足首、距踵関節とバランス(協調性)を持っています。
前回は膝についてでしたが、股関節とこの足関節が協調的に動いていなければ膝に歪み力(この歪み力はO脚方向の歪み力や捻れ力です)がかかってきます。
歩く時の股関節の動きは踵を接地する時は外側に捻れ、その後土踏まずに体重がかかっていく時までは内側に、つま先で蹴り出す時には外側に捻れが起こります。(この捻れは骨盤の動きによって相対的に起こっているものです)
この捻れ運動に合わせて足部も動きます。 股関節が外側に捻れる時は外側へ、内側に捻れる時は内側へ捻れていきます。
この足部の内側、外側への動きと上下の動きを協調的にコントロールしているのが前脛骨筋や後脛骨筋、長趾屈筋、長母趾屈筋などです。
足部に関してはアーチという構造的特徴があります。
上記でもありますが、股関節の動きと足関節の動きそして足部の動きは互いに協調的に動いています。
そのためある程度、股関節をコントロールする筋肉と膝、足関節、足部の筋肉には働く筋肉にも協調性があります。
ただし、この角度でとかは個々の骨格に合わせていかなければいけないので、各々で協調性は異なります。
また、協調性にも様々なパターンがあり、神経系の関与もあります。
これらのヒトの機能的な特徴の両方を知った上で歪み力について知りコントロールしていく必要がありますね。
次回からは実際にピラティスの動画を見ながら歪み力についてのコントロールを考えてみようと思います。
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Daisuke Nobuchika
・ファンクショナル ローラー ピラティス アドバンスインストラクター
・Yoga Teacher(Triyoga®︎、3A`s)
・予防運動アドバイザー
・歩行アドバイザー
・側弯トレーナー
広島県福山市出身。小学校から社会人にかけてバスケットボールを続けてきました。高校生の時に人の役に立つ仕事に就きたいという思いと部活のトレーナーが理学療法士であることもあり、理学療法士を志す。2011年、理学療法士免許習得。総合病院、整形外科病院在籍中にピラティス、ヨガに出会う。2017年ファンクショナル ローラー ピラティス アドバンスインストラクターを習得。現在、理学療法士として臨床現場とインストラクターとして活躍中。 また、臨床中に患者様と関わる中で「病気になる前の予防の重要性」を感じ、『病気に囚われない予防の実現』を人生のテーマに日々邁進している。
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