『機能障害と関節 VOL2〜ピラティスの視点から〜』

こんにちは、こんばんは、おはようございます

 

広島県福山市を中心に活動しています

 

理学療法士、ヨーガ・ピラティスパーソナルトレーナーのダイスケです。

 

なぜ関節の機能が障害されるのか?

ピラティスの視点から関節というものを捉えてみたいと思います。

 

  身体の機能として、負担がかかりすぎると「炎症」が現れ組織の回復に身体が努めます。

 

  この負担がかかりやすい部位は障害を受けてしまいやすいことになります。

 

 

 

  身体の動きを司っているのは昨日もあげましたが「関節」になります。

 

  地球上には重力があるため、例えば上に伸びる時には同時に下に押す力が必要になります。

 

  これはテンセグリティと言います。

 

  この力の分岐点には両サイドに力が加わっているので、両サイドの動きが大きくなると歪みが大きくなり結果的に炎症を過負荷となり、機能障害になるケースがあります。

 

  身体の例でいうと、背骨はカップリングモーションといって、回旋の動きに伴い、S字弯曲が形成され、歩行時の衝撃吸収を行う役割を脊柱自体が持っています。

 

  ただ、脊柱の回旋という動きは歩行という移動動作の際にリズミカルに左右交互に行われ、歩行もエネルギーを前方へと推進させているものです。

 

  身体では脊柱の回旋に伴い、上肢や下肢でそれぞれ推進力が前方に変換されるように脊柱とは逆方向に回旋をしている部位があります。

 

  脊柱単独で考えた場合、下部では腰部と仙骨の移行部である腰仙関節(腹斜筋の作用をみてもわかるが、脊柱と骨盤帯の回旋は逆となる)、上部では頸部と胸部の移行部(Th4もしくはその上下部位)の部位にて歪みが大きくなりやすくなります。

 

  そのため、関節の歪みもこの部位で起こりやすくなります。

 

  この歪みを起こさないようにするのがインナーマッスルの役割でもあります。

 

  インナーマッスルは関節をニュートラルに保持する役割があるので、歪まないようにコントロールすることができます。

 

  ではどのようにコントロールするのか…という部分を明日は動画を見ながら解説して行きたいと思います。

 

ピラティスの実際の動きを見ながら歪みが起こりやすい部分をいかにコントロールするかが重要になります。 この歪みによって、痛みやしびれ感といった身体の不調につながってきます。  

 
 
 

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    この記事を書いた人

    Daisuke Nobuchika

    ・理学療法士
    ・ファンクショナル ローラー ピラティス アドバンスインストラクター
    ・Yoga Teacher(Triyoga®︎、3A`s)
    ・予防運動アドバイザー
    ・歩行アドバイザー
    ・側弯トレーナー
    広島県福山市出身。小学校から社会人にかけてバスケットボールを続けてきました。高校生の時に人の役に立つ仕事に就きたいという思いと部活のトレーナーが理学療法士であることもあり、理学療法士を志す。2011年、理学療法士免許習得。総合病院、整形外科病院在籍中にピラティス、ヨガに出会う。2017年ファンクショナル ローラー ピラティス アドバンスインストラクターを習得。現在、理学療法士として臨床現場とインストラクターとして活躍中。 また、臨床中に患者様と関わる中で「病気になる前の予防の重要性」を感じ、『病気に囚われない予防の実現』を人生のテーマに日々邁進している。
     
     
     

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