こんにちは、こんばんは、おはようございます
広島県福山市を中心に活動しています
理学療法士、ヨーガ・ピラティスパーソナルトレーナーのダイスケです。
ピラティスエクササイズはどんなエクササイズなのか?
ヨガであればポーズの写真をみたことがあるかもしれませんが、ピラティスは実際になめらかに・しなやかにフローの状態で動き続けるので写真では理解しにくい部分もあると思います。
今回はFRピラティスのエクササイズ動画をyoutubeチャンネルであげているものご紹介します。
動画は下の画像をクリックしてね!
クリスクロス解説
目的:腹斜筋の動きを促す。正中化、バランス能力の向上。
腹斜筋の構造

出典:グレイ解剖学より
腹斜筋には外腹斜筋と内腹斜筋があります。
外腹斜筋と内腹斜はそれぞれ対側同士が筋連結しています。
つまりは左の外腹斜筋は右の内腹斜筋と、右の外腹斜筋は左の内腹斜筋と筋連結しているということになります。
また、外腹斜筋はそれぞれ同側の前鋸筋と筋連結しています。
↓筋連結に関しての文献もあります。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2010/0/2010_0_AbPI1071/_article/-char/ja/
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2010/0/2010_0_AbPI1071/_article/-char/ja/
そのため、腹斜筋の動きを促すには前鋸筋の収縮が腹斜筋を促すきっかけとなります。
クリスクロスでは肘を先行とした肩甲骨の前方突出・上方回旋(前鋸筋)の動きを誘導し、腹斜筋の動きを促していきます。
肩甲骨の動きを誘導するには
肩甲骨は単独でも動かすことは可能ですが、特に肘の動きを意識することで3次元的な動きをコントロールすることができます。
肘が常に視野の範囲内でコントロールできていれば、肩甲骨は後退することなく、常に前方突出している位置で動かすことができます。
逆に肘が視野から外れてけば、肩甲骨は後退し、前鋸筋−外腹斜筋−内腹斜筋のコントロールが十分行えなくなります。
クリスクロスの注意点
前鋸筋−外腹斜筋−内腹斜筋の繋がりを感じて各々の筋肉の使用バランス能力を向上していくものです。
頭が前方に移動していまうと頸の前面の筋肉が優位に働いてしまうので、注意してください。
脊柱のトラジショナルポイント(前弯−後弯の移行部)は頸部と胸部ではTh4(第4胸椎)であり、頸椎と第4胸椎までは前弯位を呈しています。
そのため、クリスクロスではこの前弯位は保持し、中位胸椎と下部胸椎のコントロール(後弯を強調)していく必要があります。
頸部と腰部の前弯位を保持して行うことが腹斜筋の動きを促通するためには非常に重要なポイントになります。
まとめ
・腹部の安定性は「お腹を固める」こととは異なる。
まとめ
・腹部の安定性は「お腹を固める」こととは異なる。
・トラジショナルポイントの意識。
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この記事を書いた人
Daisuke Nobuchika
・ファンクショナル ローラー ピラティス アドバンスインストラクター
・Yoga Teacher(Triyoga®︎、3A`s)
・予防運動アドバイザー
・歩行アドバイザー
・側弯トレーナー
広島県福山市出身。小学校から社会人にかけてバスケットボールを続けてきました。高校生の時に人の役に立つ仕事に就きたいという思いと部活のトレーナーが理学療法士であることもあり、理学療法士を志す。2011年、理学療法士免許習得。総合病院、整形外科病院在籍中にピラティス、ヨガに出会う。2017年ファンクショナル ローラー ピラティス アドバンスインストラクターを習得。現在、理学療法士として臨床現場とインストラクターとして活躍中。 また、臨床中に患者様と関わる中で「病気になる前の予防の重要性」を感じ、『病気に囚われない予防の実現』を人生のテーマに日々邁進している。
Bodywork Salon Compassesとは
こころとからだの指針と紡ぐBodywork Salon Compassesではヨーガとピラティスを通じた心身コンディショニング・姿勢の改善やマッサージ・整体による痛みのケア(関節痛:首痛、頸痛、首コリ、肩こり、背部痛、腰痛、股関節痛、膝痛み、足痛や足部の変形:外反母趾など)、循環改善・むくみケア・姿勢と歩きの改善を行なっております。 ホームページではレッスンの内容や料金について詳細がわかりますので、この記事の最後の「ホームページはこちら↓↓をクリック」からのぞいてみてください。
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